三つ足香炉をつくってみよう
1日目 地金取り、つきだし、回転絞りで桶のかたちまで絞る
厚み1.5mmの銅板をまるく切り抜く
焼き鈍し(やきなまし:赤くなるまでバーナーで加熱する)をしたあと、希硫酸水溶液で酸洗いをする。
この工程は作業中何度も行ないます。
木臼で木づちを使って皿状にします。
当て金を使って桶のようになるまで地金を絞る。
これは絞り始めて一回目、ちょっと慎重に作業を進めています。
だんだん深くなってきました
絞っている途中はこんな感じです。
桶の出来上がり。画像では口が広がって見えますが、
それはデジカメの広角側で撮影してパースがきつくなったためです。
実際はほぼ垂直に立ち上がりました。
この時の直径が体(たい)の直径の基準となります。
この日はここで時間切れ。後日の作業へ続きます。
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第2回 三つの足をしぼる