三つ足香炉をつくってみよう
二日目 第2回 体(たい)をつくる
その2:三つの足を絞る
脚の位置を決める。コンパスなどを使って正確に位置を決め、ポンチを打ちます。
奥のものは今回の制作するためのモデルとなる香炉の体。煮色着色仕上げです。
桶の底の部分の角をまるくしていきます。
さらにまるくします。この辺までは楽勝!
脚の部分を搾り出し始めます。先端を残しつつまわりをおとしていく感じです。
だんだん当て金に接するところが少なくなってくるので、
慎重にしぼっていかないといけません。
裏の当て金を意識せずに不用意に叩くとベコッとへこんでしまいます。
いっしょに気持ちもへこんでしまいます。
焼き鈍し中。なんどもなんどもくりかえす。
かなり脚の部分が絞れてきました。
だいぶ脚がくびれてきました。
今日はここで終わり。
次回はもう少し底や脚の部分をならしてから口の部分を絞っていきます。
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